11年度ユニラブ

11年度のユニラブは2011年8月9日(火)に開催されました。

ユニラブとは小中学生を対象とする実験教室で,2011年度は生命医科学科では,仙波教授,南沢教授,朝日教授による実験が実施されました。

仙波教授のブースでは,コメとヒト口腔上皮細胞からDNAを採取し,PCR法によって増幅したのち,DNAの配列を読み取ってコメの品種や血液型を判定する実験をしました。

南沢教授のブースでは,エコーによる心臓の動きや血流の観察や,様々な染色法を用いて心臓の構造を観察するという実験を行いました。

朝日教授のブースでは,生物の設計図であるDNAとはどのようなものか,どのような研究がなされているのかといった紹介や,DNAの模型を組み立てることによるDNA の構造の紹介を実施しました。

生命医科委員会は主に仙波教授の実験にてスタッフとして参加し,参加された方々に対して実験の指導を行いました。